【カルチャークラブ】クリスマスシーズンのアロマライフ
クリスマスシーズンはアロマテラピーの歴史的背景に思いを馳せることが多くなります。
聖書で登場する、「イエスの誕生と3人の賢者の贈り物」については検定でも必ず出てくるエピソードです。
黄金と一緒に、乳香(フランキンセンス) 没薬(ミルラ)が登場します。
遠い砂漠の国の植物で瞑想に使われたり、それらの持つ殺菌、防腐作用は当時には貴重なものだったのでしょう。
現在ではアンチエイジングでも注目されています。
他スパイス系やモミのような気の香り。演出はもちろん空気浄化にも重宝します。
実習ではこの季節には欠かせないバター入りのクリーム。
今回シアーとココアの2種から選択していただきます。
レシピは、シアーはアンチエイジングスペシャルクリームで、ココアバターはホワイトチョコのようにベンゾインを使います。
甘く楽しい香りの演出だけでなく、ベンゾインは手荒れなどのケアでよく使われます。
シアバタークリームは数日するとツブツブとした結晶ができることが多いです。体温で溶けるのですが、あまり快適ではありません。
いろいろ調べたら、材料を湯煎して撹拌した後、急冷してさらに撹拌するのがコツと知りました。
美味しそうなホイップクリームのように出来上がりました。
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