【カルチャークラブ】 ハンガリーウォーター
私自身、アロマとの出会いのレッスンがハンガリーウォーター。
「香水=薬?!」がアロマテラピーにのめり込むキーワードでした。
医療の現場でのダイレクトに効く医薬品や消毒液などは無機質なイメージです。
当時はハーブやアロマテラピーなどの代替医療は怪しく思われていました。
精油には殺菌作用などもあるため空気の浄化も可能ですが、なんと言っても素晴らしい香りがあります。
現在は医療の現場でも香りを活用をされるようになってきました。
ハンガリーウォーターの逸話を見ると、王妃の「痛み」に対する薬草処方のチンキですが、現在はスキンケアや香水としても伝わるほど香りの良い物です。
植物の香りは、使用のたびに王妃の心もやさしく癒してくれていたのでしょう。
レッスンでは精油版ハンガリーウォーターを作成します。
アルコールや水溶性の基材で抽出する成分とは異なりますが、これもまた素晴らしい香りです。
アロマテラピーを再開しようとしたきっかけも久しぶりに作ったこの香りでした。
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